MacでSticky ShiftにするためのKarabinerの設定
SKKを使いはじめました.
そうするとシフトキーを多用するのでもっと楽に入力したくなります.
そこでSticky Shiftです.
「シフトキーを押したまま他のキーを入力する」のではなく,「一度シフトキーを押して離した直後に押したキーが大文字になってくれます.
SKKを使っていなくてもCamelCaseなどの入力がとても楽になります.
左手小指はControlキーのためにありますからね.
全国一千万人のEmacs愛好家にとっては譲れませんよね.
Karabinerに標準でSticky Shiftの設定項目はありませんが,private.xmlを編集することで設定できるようになります.
ただ private.xml
の記述方法がわかりづらかったので書いておきます.
僕はセミコロンをSticky Shiftにして右シフトをセミコロンにしています.
そのかわりに右シフトをセミコロンに当てています.
~/Library/Application\ Support/Karabiner/private.xmlを編集します.
<?xml version="1.0"?> <root> <item> <name>Common</name> <item> <name>Sticky Shift</name> <appendix>Use semicolon to Sticky Shift_L</appendix> <identifier>private.semicolon_to_sticky_shift_l</identifier> <autogen> --KeyToKey-- KeyCode::SEMICOLON, ModifierFlag::NONE, KeyCode::VK_STICKY_SHIFT_L </autogen> </item> <item> <name>Change Shift_R2Semicoron</name> <appendix>Use Shift_R to Semicolon</appendix> <identifier>private.dhift_r_to_semicolon</identifier> <autogen>--KeyToKey-- KeyCode::SHIFT_R, KeyCode::SEMICOLON</autogen> </item> </item> </root>
これでKarabinerでSticky Shiftをチェックできるようになります.
SKKを使っていなくてもSticky Shiftは便利なので是非設定しましょう.